A精神
〜宇宙根本霊 神(心、魂、霊、スメ)〜
精神とは、心や魂の事だが、
魂は、人生80年程度の一代で出来上がるものでは無く、
宇宙の147億年の事象を源とし、生命36億年の成長の過程を経て、現在に至っているのである。
36億年の時間の中には、
自分の先祖の霊魂も影響しているし、
何億年か前の、魚や蛇や鳥と同じ記憶が、意識の土台に成っている。
その魂(たましい)のタマは「玉・球」の意味で、
「魂」とは霊魂としての円形の情報の塊(たま・球)の意味を持っている。
それは「心」のこころが コロコロ変る意味とは 反対の処にある。
コロコロと、情報に因って変化する意識と、先祖代々から伝わる、長期的な意識の塊とは、全然違うのである。
その心と、魂を 同じ精神との語で、一緒に言う事は、
人間の意識を無分別な世界に引き込む事に成る。
常に変化する「こころ」と
何億年も掛かって積み上げられて来た「たましい」とを、混同するのではなく、
こころを安定させながら、たましいを大きく堅固なものへと、高めて行かなければならない。
それは、宗教の世界に溺れる事無く、神や聖霊との交流を深めて行く事である。 |