人類が、人間として此の地球で暮らし始めて、700万年と言う長い年月が経過している。

其の長い年月で、人間は類人猿とは異なる生き方をして、文化文明を築き上げて来た。

其の結果として、肉体的には楽に成って来たが、精神的なゆとりを失って来ている。

其れは、人間が「幸せに暮らせる」とは、どう言う事であるかの課題を与えられていると言う事であろう。

人類の暮らしは、生活に必要な諸条件が良くなっても、環境が悪く成れば本も子も無いのである。

其の事の為に、誰かが「人間の幸福とは何か」と言う事を真剣に考えなければ成らない。

70億に達した人間は、古代社会とは異なり、

地域に拠って様々の生き方する様に成り、先進国では人類が滅亡しかねない程の核弾頭を準備し、

人間の手に負えない廃棄物が出る原発を増やし続けている。

其れ等の事柄は、人類に不安と恐怖を与え、心から平安な暮らしを送れる状態ではない。

其れ等の事は、全ての人間が知っている既成事実である。

だが、其れ等の悪条件は改善されるどころか、日増しに悪く成っているのである。

其れ等の条件・流れを、どの様に改善して行くかが、「森の木」のテーマである。

私は、世界自然遺産に登録された屋久島で生まれ育ち、

38歳から屋久島を出て、其れ等の問題に取り組んで来た。

其れから、既に28年が経過している。

其の間に学んだ事、理解した事などを、是から纏めて行きたいと考えている。


平成25年10月1日

  森の木へようこそ   
ごあいさつ

まんじゅしゃげ 人と仲良く 赤い花


 
日本人の知恵は 水田の土手や川の堤に植えられた

毒の草を モグラ除けとして増やして来て

黄金の色と赤い花を 日本の故郷の景色と成しました

自然と共生する生き方の方法論は

我々の年代に 掛かっている様に想います

  
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